カミカゼ

更新をすっかりお休みしている間に富岡さんが合コンでノーコン解消!とかいろいろあったんですが、最近のトレンドはやっぱり入来兄斗山ベアーズ解雇入来弟の懲罰トレードですか?

で、この事件についての報道を見ていると「代理人を認めない挙げ句に懲罰人事とはけしからんぞ読売!」って論調が主なんですが、そもそも入来の主張って正しいんだろうか?っていう疑問がありまして。
とゆーのも11月の早い段階で入来と井出のトレード話は出ていたという点(ニッカン)が気に掛かってまして。この記事中で分かる通り読売が井出を獲得する理由はローズ獲得に伴うものなんですよね。
それでローズの獲得が12月10日の段階でほぼ合意(スポニチ)したことを受けて、同日に井出と入来の交換トレードを決定(スポニチ)…という流れ、それにそもそも読売が松井秀喜流出後のセンター不在と1番打者が固定できないことで悩んでおり、交換相手の井出がうってつけの人材であることを考えると(更に遡って清水がトレード要員入りしていたことも考えると)、凄く自然なトレードにみえるんですよね。

個人的には読売にとって入来放出は11月からの既定路線であり、代理人云々は読売にとって二次的な要素だったと考えています。
ところがトレード宣告日のタイミングが悪すぎた(=代理人宣告)ために、上原の代理人交渉不認可事件と絡まって入来が態度を硬化させて大騒動になっちゃった…ってのが真相な気がします。
当然ながら三山氏ら読売フロントの対応の拙さが騒動を広げていることは疑う余地はなく、代理人交渉を認めない点の不合理性も含めて猛省を促したいところではありますが。
今のところ真相は藪の中なんですが、今のままでは読売がやったことは全て悪ということになってしまいますし、その報道を見たファンの失望も招いて益々のファン離れが懸念されます。読売球団には今回の件は是非とも徹底的な真相究明を願いたいものです。(12/15追加…つーかこの行入れ忘れてた)

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あと今回の話の当事者であるにも関わらずすっかり蚊帳の外にされている井出が不憫でなりません。

井出は守備で金を取れる数少ない選手であり、読売にはいないタイプなので活躍の舞台はある筈です。
新生札幌で井出が見られないのは残念ですが、是非とも読売で頑張って欲しいものです。

…って高橋先生と似たこと書いちゃったなぁ。

註:
この話題が盛り上がっていたあたりで管理人は引っ越しをしていたため、実は情報があまり入っていません。
文中に不正確な点がありましたらご指摘いただければ幸いです。