選手会高橋建投手の事件について処分撤回を要求したようですね。(習べ様より)

あの事件は試合もリプレイも見ていないんですが、あの処分を見て高橋投手が審判に投げたことが本当なのかどうかだけは分かりました。

もし、高橋投手の投じたボールが審判に向かっていたとしたら、98年のガルベス投手と同等の行為を行ったことになります。当然高橋投手に対する処分もガルベス投手に準じるものにならなければなりません。
連盟が本気で高橋投手が審判に投げた、と確信しているならば、高橋投手に対しては無期限の出場停止処分が下されなければならなりません。それくらい重い罪なのですから。そして、投げていないと判断したのならば、本来は高橋投手に咎を与える必要はありません。

処分を与えるなら出場停止、そうでなければおとがめ無し。このどちらかのはずです。あんなグレーゾーンの決定でトントンにしようとするあたり、ファンを舐めきっています。

広島球団も本当に高橋投手が投げたと認めるならば、(かつて読売球団がガルベス投手に対して行ったように)自主的に出場停止処分を下すべきですし、高橋投手が投げていないと思うならばこんな処分は不当だと跳ね返さなければならなりません。
広島球団の毅然たる態度を期待したかったのですが、それもかなわすに選手会が登場する事態になってしまった。そうしなければ選手とファンへの冒涜行為をそのまま放置することになりますから、私は今回の選手会の措置を支持します。

連盟はこの高橋投手とファンを冒涜する行為に何らかの回答をする必要がありますが、今回も亦握りつぶされることは目に見えています。連盟の人権無視ファン無視の横暴と広島球団の弱腰、そして高橋投手の不遇を思うと、暗鬱にならざるを得ません。