すぞー。

えーと、普通にサンデー日記。今週のサンデー(42号)は濃度が濃すぎでした。

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美鳥の日々
今春、「葵DESTRUCTION!」で萌えシチュエーションの限界に挑戦した井上和郎が帰ってきた!
というワケで、前作では38歳・父親萌えという新機軸を我々に提示した新鋭・井上和郎先生の新作「美鳥の日々」がスタート。サンデー前号の予告時に「これが新しい愛のカタチ」なんてアオリを入れるもんだから、某掲示板では予測が予測を読んで「親父の次もまた男?」やら「今度は兄?」やら「むしろ祖母?」など様々な憶測を読んだ本作ですが、結局は「右手の恋人」という相変わらず無茶な設定に落ち着きました。
気づいたんだけど、このシチュエーション…寄生獣

今回は(体の一部とはいえ)女性だったということで、迷わずに存分に萌えても良いと判断されます。てゆーか、普通に可愛いぞ美鳥。セイジ君「ブチ殺すぞコラァ」美鳥「すぞー!」がツボ。それに連載一回目で乳大盤振る舞いだし、微乳だし。「サンデーらしく安心してみられるラブコメ」として、今後もラブラブGo!の方向性でどうかひとつ。

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焼きたてジャぱん
諏訪原さんが不憫でならない。和馬たん本気モードは分かったけどさ、たった一週で謝られながら蹴散らされるザコキャラに陥落。これまでの最強キャラの扱いとしてはあんまりだ。
しかし今週の圧巻はやはりラスト2ページの黒柳昇天。遂にパン漫画で死人が出る惨事に際しては、帰りの総武線で思わずが笑みが零れたものだが、真の笑いドコロが漫画本編ではなく来週号予告。こんなに完成度の高い号はそうはお目にかかれない。いや、死ぬほど面白かった。そして、ありがとう、黒柳。

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からくりサーカスも佳境だし、モンキーターンは洞口が恋心に揺れてるし、鳳ボンバーは相変わらず妙にテンション高いし、365歩のユウキは熱いまま来週で終わりだし。

いや、今のサンデーは実に目が離せなくなっております。